ポリエチレンボトル製品
ホーム
> ポリエチレンボトル製品
> ポリエチレンボトルの特徴･製造工程
ポリエチレンシリーズの特徴
- 容器材質はポリエチレン
- ガラスアンプルカットと違い、医療関係者の指を傷つけません。
- ガラスアンプルと違い、カット時のガラスの微細破片の混入がありません。
- バイアルと違い、コアリング＊のリスクがありません。
- ポリエチレンボトルはガラスアンプルに比べガス透過性が高いため、酸素に不安定な薬剤には二次包装で対応しています。
- 焼却しても有害な塩素系ガスを発生しません。
- ガラスアンプルに比較して軽量・省スペースで、落としても割れず、輸送・保管に便利です。
- 低分子ポリエチレンを除いたハイグレードのポリエチレンを使用
- 低分子ポリエチレンの薬液への溶出、ポリエチレン臭や雑味を防止しています。
- 容器成型・薬液充填・密封を同一機器内で行うため、製造環境由来の異物混入を防止
- パルス光滅菌（世界初）による最終滅菌を実施
＊コアリングとは・・・・・
＊コアリングとは・・・・・バイアル入り注射剤においてゴム栓への穿刺時、注射針のトップ部・ヒール部とゴム栓の相互作用によりゴム栓からゴム屑が削り取られ、異物になる可能性があります。この現象を「コアリング」と称されています。
ポリエチレンボトル注射剤 製造工程
- 当社のポリエチレンボトル注射剤製造工程
異物混入のリスクを減少させるためには、操作時間以外に、製造設備（特に無菌室の整備）や、最大の汚染源であるヒトの関与をできるだけ避けること（すなわち無人化の推進）が重要であると同時に、品目ごとに製造工程を十分にバリデートした上で製造方法を確立し、それを遵守する必要があります（第十七改正日本薬局方）。
当社では、容器成型・薬液充填からラベル貼付までを一連の流れとして次の様に行っています。
※製造環境由来の異物混入を防止しています。 - ボトル成型・薬液充填・密封（ブローフィルシール機）
