職種紹介

製造部 製造職

製造部門では自社ブランドとして販売している医薬品と他の製薬会社から生産委託を受けた医薬品の製造を行っております。製造を行う際は、品質を第一に、法律の遵守、安定供給、作業の安全性、生産性などを高い次元で実現させながら行います。そのために は様々なルールを定め、遵守し、更に高度なものと出来るよう普段から勉強し努力し続けなければなりません。また、患者さんの生命に関わる仕事でありますので高い責任感や倫理観も求められます。覚えることや守らなければならないことが沢山あって大変ですが、それだけに社会への貢献と大きなやりがいを感じられる仕事です。

■ 主な業務内容
秤量業務

医薬品の原料について指示された量を量り取ります。

調製業務

医薬品原料を指図書に従い加工します。複数の原料を混ぜる、水に溶かす等の作業です。 日新製薬では錠剤、顆粒剤、坐剤、注射剤、点眼剤、液剤等さまざまな剤形の医薬品を生産しており、錠剤であれば打錠・コーティング等の工程を、注射剤であれば充填・滅菌等の工程を経て製品の形となります。

検査業務

生産中に発生した不良品を検査して排除します。品質保証部で承認した検査基準に従い検査を行うことで、患者さんのもとに不良品が届かないようにしています。

包装業務

医薬品とするためには定められた形態に包装しなければなりません。剤形ごとに求められる品質の安定性や、輸送時の安全性を満たす包装を施し製品とします。

製造部の「ちょっといいとこ」

病気の母が私の製造したお薬を服用していることを知った時は、「それ、私が製造したんだよっ!」と、言えたことに大きな喜びと、最高の親孝行ができたこと、そして、社会に貢献している喜びを感じました。また、製造部には若い社員が多く、コミュニケーションがとりやすく、話やすい職場環境です。

製造部は様々な機械メーカーさんと打合せ・出張等の繋がりを持つことが出来ますので、外部の方とプレゼンやコミュニケーション (話す・聴く)といった場面が多くあり、自己の成長(スキルアップ)に大きく繋がっていると実感しています。