スタッフインタビュー

品質保証部 品質保証第2課 薬剤師 課長補佐
出身大学 : 昭和薬科大学大学院 
薬学専攻修士課程

 

仕事内容

荒谷工場の医薬品製造管理者を担っています。医薬品製造管理者は製造所の製造管理及び品質管理を統括する立場で、法律上で薬剤師にしかできない役職になっています。製造所全体に目を配り、様々な案件をフォローすることで、適正な運用が進むようコントロールしています。また、製造所からの製品の出荷に対して、その出荷の可否を最終判断する仕事も行っています。

 

日新製薬の魅力・強み

日新製薬には錠剤をはじめ、カプセル剤、散剤、顆粒剤、注射剤(ガラスアンプル、プラスチックボトル)、内用液剤、点眼剤、坐剤など様々な剤型を製造するラインがあり、医薬品の総合メーカーです。点眼剤や坐剤を製造するラインは日本にあまりなく、それも含めて様々な剤型の開発・製造に関わることができ、薬学で勉強した幅広い知識を活用できる会社です。

やりがい

日新製薬は「モノづくり」の現場で、かつ医療人としての薬剤師の持つ知識を十分に発揮できる会社です。私は、今の仕事をする前は、ジェネリック医薬品の開発を行っていました。そこでは、基礎開発・製造方法設計・製造所への技術移転を経験し、医薬品の開発から製造・発売まで携わって、「モノづくり」の達成感とやりがいを感じました。また、その経験を活かして、今は製造所側で製造全般をコントロールし、医薬品を患者様に届ける実感を感じています。

 

就活中の人へのメッセージ

薬剤師は病院や薬局での勤務に目が向いてしまいますが、医薬品を開発・製造することにも十分に職能を活かせます。
私は医薬品を開発したい考えから、メーカーを志望しました。「モノづくり」をしたい人がいれば、ぜひメーカーを志望してほしいと思います。また日新製薬では薬剤師としてのキャリア形成が明確で、管理薬剤師に至るステップが用意されています。モノをつくる充実感と、薬剤師の職能を発揮する絶好の職場ですので、ぜひ一緒に働きませんか。

一日のスケジュール

  • 8:30

    出社・会社全体の幹部朝礼(会社全体の情報共有)

  • 9:00

    課内朝礼(課内で情報共有)

  • 9:30

    メールチェック(他社の窓口業務や問い合わせ対応)

  • 10:00

    書類チェック(医薬品製造管理者として、各種書類の最終承認)

  • 11:00

    出荷判定(製造所からの製品出荷に際し、出荷可否の最終判断)

  • 12:00

    昼食・休憩(休憩はきっちりと)

  • 13:00

    工場巡回(衛生管理者として、工場の衛生状態を定期的に確認)

  • 14:00

    工場全体の打ち合わせ対応(医薬品製造管理者として、様々な打ち合わせ対応。改善活動や品質課題の対応など様々な案件を検討)

  • 16:00

    課内マネジメント(実務に加え、業務調整や人員配置の検討など課内管理業務)

  • 17:30

    退社(残業の場合は課内全体でフォロー)